おか☆じま

keel

2008年03月26日 00:01

真ん中の星は、もちろん勝ち星の星だ。
そう。岡島は勝ったのだよ。開幕にも。そして、アスレチックスにも。
レッドソックスが最後の猛攻を抑えて勝った。
9回同点の場面でぴしゃりと抑え、10回に突き放しての勝利。
それを日本で開催された開幕戦でやってのけたんだから嬉しさもひとしお。
古巣のホームだが、妙な因縁を感じさせる。
恐らくは、当人はなんとも思ってないだろうが。

なかなか嬉しいな。
そういえば、レッドソックスは先発が降板した時はリードしていたらしいが、まあいいや。


ついでに日ハムも勝で勝った。
大勝。
小谷野、賢介は猛打賞の上に賢介は2本塁打。鶴岡もまた猛打賞で、打線は水物とは言えどこれだけの打撃力があれば今年も安泰か?
一線級と呼ばれそうな選手は少ないけれど、それに近しい選手は本当に多い。
使い方次第では、化けるだろう。
不安ではあるが、梨田采配、そして支えるコーチ陣の腕前を見ていきたい。


ロッテは…後ろ、特に中継ぎの不安は大きいか…
勝てそうな試合で、藪田かぁ~という声が漏れることもあったが、今は小宮山…? である。
もちろん、小宮山が悪いというわけではないが。わりと好きだし。
今日は結果を出したが、川崎には頑張って欲しいところ。


ここまでで気になるのは、やはりホークスの連続逆転勝利。
ただでさえ強いチームが運気に乗って連勝街道。
これに乗じて一気に突き放すか、稼ぐのはほどほどにして終盤に力を保っておくか。
どちらにしろ目を離せないチームだ。


また、楽天も負け続きだが、侮れない。
歴史的大敗をさらしたのも過去の話、今は連敗といえど惜敗。
十分に戦って、最後の一力足らず、という結果。
踏ん張りが弱いといえるが、逆に言えば基本的に互角程度に戦える力はあるということ。
不安は多いものの、すでに弱小球団とはいえまい。


怖いのはオリックス。
ラロッカ(広島→ヤクルト)、ローズ(近鉄→巨人)、カブレラ(西武)、浜中(阪神)。
恐怖さえ覚えるクリーンナップ+1は、どのチームからも脅威となる。
幸い、今はまだ機能していないが、これが牙を剥くととんでもないことになるんじゃないだろうか、と想像してしまう。


西武は…まだ準備不足に見えなくもない。
柱が少なく、涌井崩れりゃあと崩壊、という状況だけは回避しないと、のちのち大事になる。
石井一久は救世主となるか?
攻撃力については、申し分ないなどとは言えないが、他と比較して大きな差があるとも思えない。
新外国人の活躍いかんでは戦える部類になるのでは。
逆に言えば、攻撃にも不安が残るということだが。


今年もなかなか面白そうだな。
メインはやっぱりクライマックスシリーズになるのだが、ペナント開幕から熱戦が繰り広げられては手に汗握ってしまう。

もっとも、試合を見て手に汗握ってるわけではないんだけど…

今日はこれで終わり。
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