『重装騎兵レイノス』

keel

2009年06月08日 01:33

さて…
ゲームの方はう~ん、なんだかなあ…と思ってしまう。6~10位の方が凄くね? とか思っちゃうこともあるんだよな。
でもいいやメガドライブだし。『重装騎兵レイノス』が5位で。
いや、これね。
条件として、2800点技が前提で。そうじゃないとちょっと難しすぎるからさ。あっても難しいけど。
1面を2800点でクリア(ボスだけ壊してクリア)すると、次のステージで武器いっぱいって奴。


基本的にロボットもののアクションゲームなんだけど、ロボものは、少なくとも当時は全然興味なかったんだけど、ゲーム自体が面白くてかなりやった。
クリア条件が単に敵を壊すだけとかじゃないとか、地上だけじゃなく宇宙での戦いもあるとか、いろんな武器を使えてある程度はクリア可能とか、味方がちゃんといて、わりと援護してくれるとか、いろいろいい部分があって相当やりまくったよ。

そのため、2Dアクションの金字塔としての評価をしたいところであるが、一般的にはどうにもそれはまかり通らないようだし、それは仕方のないことだと思う。
なにしろ、難しい。凄く、難しい。
2Dアクションゲームと言えば、当時は全面クリア自体が上級者向けで、ゲームが得意でないとプレイして楽しんで終わり、という代物だった。
正直、祖の一つスーパーマリオブラザーズでさえ、そういった傾向はあるのだ(ワープ使えばそれなりに楽になるとしてもだ)。

また、敵の弾も味方の弾も自分の弾も全て見えづらいのは痛い。他、武器が多すぎてどれ遣っていいかわからない、という人もどうしてもでてくる。
しかし、喰らいやすい難点はあるにしても体力回復もあるし、意外と何とかなる部分も多い。
移動能力もブーストの使用のおかげで色々できるし、2800点クリアがあれば(比較的にだが)簡単なクリア方法で何とかなることもある。
もちろんそのボーナスがなくてもクリアできないわけじゃないのだが、壁が違いすぎる(なしでクリアしたことはない、というかホーミングミサイル強すぎ)。
クリア成績がよければ武器が増えるというのはやっぱり厳しい。
やっぱり、ないと評価はぐっと下がってしまう(醍醐味はあれども、人を選んだ時点である意味そのゲームは終わりだ)。

しかし今見ると、弾数の回復とブーストがガンダムVSシリーズに似てるなあとか今更思ったりした。
そういう意味では、残りブーストゲージの表示がほしいところだ。
確か当時は、カンと経験で残りブーストを感覚的に把握してたが、やっぱり難しい。


話はなかなか面白くはあるが、少なくとも当時は話にはそれほど入れ込まなかったな。
やっぱ、純粋にアクションゲームとして楽しんだ。
その意味では、ステージ固定は減点要素としても、ジャンル内では最高のゲームだったと、俺は記憶している。


しかし、ラングリッサーのランスが装備できるアサルトスーツの意味が、最近ようやくわかってなんか、こう、もやもやする。

5位はこれで終わり。
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