北の竜骨

今日は久々にMOTOCOMPOのアルバム『CRACKERJACK　PARTY』を聴いたんで、これをネタにしよう。ちなみに公式サイト↓。

http://www.motocompo.com/

見たらなんか全然活動してないっぽいが、日記みたいのが更新されてるんで滅びていないのだろう。ライヴとかやってるみたいだしな。同時期に出てきたハートバザールとかmissile girl scootとかは解散しちゃってるし、それよりずっといいよ…

で、モトコンポ。
POLYSICSが少し絡んでるのを知ってびっくりしたが、まあそれはいいや。
まず、曲調はいわゆるテクノポップとやら。ビーマニで言えばLinusとかそういうの。最近、似たような曲を歌うのが出てきた気がしないでもないがよくわかんないので放置。

多分、代表曲的な扱いになってる一曲目「TAKE　ME　TO　YOUR　PARTY」が最高。めちゃめちゃ明るくて能天気でノリが良い。特にヴォーカルの楽しそうな声が好きだ。
そんな全体が明るい中、歌詞の一節に「LONLY　ME　ALONE（一人にしないで）」なんて急にトーンが落ちるものが混ざってたりして侮れない。聴きようによっては悲しい曲じゃないか。やるな。

もちろん、他の曲も良く、全体的に明るいものが占めてはいるものの、中にはひねったものやバカバカしいものもあったりと飽きない。
「DETECTIVE」なんかは野太い「でぃ〜てくてぃぶ！」で笑いそうになってしまった。

難点は、ほとんどの楽曲の尺が短いこと。それこそ音ゲーに収録しろやコラァ！　と思えるほど。３分足らずとかが多い。
「SECOND HIGH」の疾走感が示すように、短距離走の感覚が強い。それがいいと言えばいいが、もうちょっとゆっくり聴ける曲があっても良かったかもしれない。キャラじゃないといえばそれまでだが。

ともかく、題材にするには古い音楽ではあるものの、今から聞いても損はないと、俺は思う。もっとも、歌詞は全部英語なので注意のこと。

お〜ふぇんしぶ！

今日はこれで終わり。

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