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2007年01月21日

『ケルナグール』

さて、先日アレげな同僚と昔のゲームの話を語っていた。

その中でふと飛び出たタイトル『ケルナグール』。ファミコン時代に格闘RPGと、時代を一歩も二歩も先へ進んでいたゲームだ。

ちなみに蹴る殴るという意味だと知ったのは、実は二十歳をすぎてからだった。

そういう蹴る殴るだが、格闘RPGというには、格闘部分もRPG部分もお粗末だと言っていい。

格闘部分は多彩な技があっても、序盤では蹴る殴るのみ。それほど楽しめない。

RPG部分はフラグ立てアドベンチャー、いわゆるお使いRPGである。

ではいいところがないかと言われれば、そもそも別ジャンル融合作品というのは、各部分が他の部分オンリーの部分にはかなわないもの。
ということは、各ジャンル部分の融合度こそが評価対象になると思うのだ。

蹴る殴るはどうか。戦闘を格闘アクションにしただけのしょぼいRPGと見るか、格闘ゲームにストーリーがついて、ストーリーもシステムもRPGっぽくなっていると見るか。
俺は後者として判断した。

実は、ストーリーが語られる格闘ゲームというものはなかなかなく、普通はおまけ程度に付けられている。もちろん、格闘RPGは今までにも数作出現しているが、少数派だ。
バトルファンタジー(レビュー済み)やスーパーチャイニーズワールドなどの名作こそ出ているが、席巻はしなかった。
厳密な格闘RPGではないもののガーディアンヒーローズやフラッシュハイダースなどが頑張ったところで、メインストリームは単なる対戦ツールとしての格闘ゲームが抑えていたのだ。

で、蹴る殴るはその始祖とも言うべき、ファミコン時代に登場していたゲームだ。

ここですでに骨組みは完成されていたのだが、その後に大ブレイクしたスト2に追随する作品が数多かったために、歴史の闇に葬られたような感じになってしまった。

それ自体が悪いことではないのだが、少々もったいないように思えた…

そんな感じで、そういうゲームがあったらやろうかなと思う次第。ないのかな…探すか

そうそう、肝心のゲーム部分だが、格闘部分もRPGも飽くまでそれなりに遊べるレベルにはとどまっている。面白い融合ゲームなので、機会があれば一度遊んでもらいたいものである。
特に、ラスボスとの出会いは衝撃的だ。

今日はこれで終わり。


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