2007年04月07日
今回はちょっとアレだ、フリーゲームソフトについて、だ。
フリーとシェアでゲームを製作している俺が批評などしてはいけないと思うのだが、やはり製作エネルギーを最もかきたてるのは良くできた個人製作ゲームだ。
そんなわけで、これには負けねえ! というつもりで批評を。
たくさんいいのはあるんだけど、俺はそこまで詳しくねえし、詳しい人にとっては有名なのばかりだけど、数点。
そんなわけで、これには負けねえ! というつもりで批評を。
たくさんいいのはあるんだけど、俺はそこまで詳しくねえし、詳しい人にとっては有名なのばかりだけど、数点。
『洞窟物語』
開発室Pixel。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022293/
の2004年のゲームより。
荒いドット絵のアクションゲーム。一見、ファミコンとかゲームボーイカラーのゲームと見間違うかというほどの、古く懐かしい雰囲気を持ったゲーム。
外見はレトロだが、中身もレトロに難しい。用意された操作をきちんと把握しないと、とてもクリアなど出来はしない。ましてや、隠しステージなど無理。
武器選択やシナリオ分岐など、凝っているのだがやや複雑で難解なのが難。逆に言えば、アクションゲーム、特に昔のものを愛していると豪語するのならばプレイすべきゲームと言える。っつーか、フリーなんだし、やるべき。
ほのぼのっぽそうで結構陰惨なシナリオが、好悪分かれそう。
『Every Extend』
OMEGA。
http://nagoya.cool.ne.jp/o_mega/product/e2.html
個人主催による賞、3分間ゲーム大賞の代表作ともいえる作品で、自爆ゲー。
元はシューティングなのだが、ショットはなくし、攻撃はボム、ボムの残数=自機の残数とし、点数稼ぎを主とさせたアイデアにより、全く違うジャンルを生み出した異端なゲーム。
シナリオらしいシナリオは皆無で、面クリアという概念自体も、ボスや隠しボスの存在がありはするものの希薄なのが難と言えば難だが、3分くらいで終わるゲームとしては、そのくらいの方がちょうどいい気もする。
敵の出現がランダムなので、やらない人はやらないゲームかもしれない。
ABAシリーズ
お気に入り参照。
今の商業によるシューティングゲームではできないシューティングゲームが山と積まれたABA氏の作品群。暫定的にABAシリーズと呼ばせていただいたが、ぶっちゃけ俺しか呼んでない(と思う)。
セオリーと反応速度、それと少しの運だけで切り抜ける快感を味わえるゲームがあったり、なんか見たことある攻撃方法で弾幕ボスラッシュをクリアしていくゲームがあったり、本当にいろいろある。
ネットやっててスペックがそれなりのPCあってシューティングゲームが好きなら知ってて当たり前かもしれないが、やるべし。
『ぱるメロ!』
お気に入り参照。
あからさまな商業音楽ゲーム『パカパカパッション』シリーズの継承作。
カオスだが楽曲豊富なコナミ音ゲーのファントム作品群と比べると、楽曲は少ないがしっかりしていて、ゲーム自体も元作品から改良が加えられて楽しくなっている。
絵自体は有志によるものらしく素晴らしいとはいえないものの、それなりに味はある。
ボタン4つと簡単なので、今更音ゲーをプレイするのであればぴったりだと言える(この辺は、パカパカパッション&ぱるメロ初心者講座でも解説済み)。
『リバースサガ』
お気に入り「俺の城」参照。
基本はまんま『ロマンシングサガ』シリーズかと思いきや、いくつか違う箇所はある。
バグも多く、先に進めなくなることも多い。
が、システム的には関心をひく部分が多く、戦闘自体の魅力と、一般会話のアイデアには感心できる。
未成熟なキャラクターとして作られたキャラたちのセリフに嫌悪感を抱かなければ、十分に遊べるはず。
『シルフェイド幻想譚』
シルバーセカンド。
http://www.silversecond.net/main/contents/game/silfade_gensou/
制限時間ありフリーシナリオRPG。商業がやらないゲーム製作というのが個人製作ゲームの魅力の一つだが、その意義が高いゲーム。
お笑いに逃げがちな本編アドベンチャーよりも真面目な点が強く、その点にも好感は持てる。
ただ、こういうゲームの宿命として、やれることは多いけど全体を把握したら終わりを迎えてしまう(だからこそ商業では出てこないゲームジャンルの一つなのだろうけど)。
他、意外と縛りが多いので、その点は納得いかない人もいるかもしれない。しかし、RPG好き、特にスーパーファミコンの『ソウル&ソード』あたりが好きな人にはオススメの一品。
『おばけの行進曲』
お気に入り「Sam113」参照。
どこかで見たことある的なアクションゲームだが、そのゲームバランスが秀逸。
登場キャラをおばけにし、曲や雰囲気、ゲームシステム、果てはシナリオまでそこに集約させて完成させた点がポイント。
難を言えば、簡単すぎたというところか。逆にそこが好評価とも言える。
簡単かつ、懐は深い。その点だけでも敬意を表したいゲームだ。
『ひよこ侍』
vividcalm。
http://vividcalm.net/game_top.html
オープニング前半以外容赦のない展開の、ケルナグール型アクションRPG。
アクション自体はそこまで難易度は高くないので、安心して遊べるのだが、陰惨というか悪く言えば趣味が悪いとまで言えるシナリオ展開には拒否反応を示す人も多いかと思うので注意。
タイトルで重視されてるのはひよこではなく侍の方であることに気づけば問題はないかと。
あと、怖いもの好きならゲームオーバー画面は必見。アレはある種、心を壊す力がある。逆に言うと、そういう画面なので心臓が悪い人とかは絶対にやらないほうがいいとも思う。
『サイコプラトーン』
お気に入り「ネオHENTAIフィルム」参照。
アドベンチャーに戦闘を付け足した感じのRPG。ネタで畳み掛ける前半は好印象だが、変にサイコなラスト周辺は評価の分かれるところ。ただ、この辺もまた個人製作の醍醐味、と考えると評価されていい点なのかもしれない。
ゲームとしてそれほど面白くないこと、作者による以前の作品をネタに出していることはマイナス点だが、ギャグとしてみるならばキャラクターがきちんと組み立てられているところは好印象。
ミステリーとして見た場合、引っ張り方については勉強させてもらった。
マルチサイトの見せ方は上手いと思う。
『風雲相討学園フラット』
相討ちネガティブギャング
http://www.geocities.jp/negativegang/flat.html
このレビューシリーズをやろうとしたきっかけ。なんかこういうのをフリーで配られると立場ねえなあ、と思って。
よくあるアドベンチャーギャルゲ。キャラクターが多い割にはしっかりシーンを描けていたり、シナリオとシステムがきちんと組み合わさって演出されていたり、そういう点が抜きん出ていたから人気があるゲームなんだろうなあ、と思った。
ただ、好感度ゲージがあるのが前提のネタとか、キャラクター自体が極端なキャラ付けをされててわかりやすい分どこにでもいる感じになっているのはいいとも悪いとも言える。
たたみかけモード、とあるが、内容的には雑談モード。何気ない会話で女の子のハートをキャッチするモード。あんまり畳み掛けている感じはしない。制限時間がない『サクラ大戦』のダブルリップスのようなものだが、これはこれでありだと思う。
あまりギャルゲーに出てこないタイプのキャラが、女キャラには少ないのが評価の分かれ目。ギャルゲやりたい人には何ら問題はないので楽しむといいかも。
そのかわり、隠しシナリオで難色を示すかもしれんが…
『ゆめにっき』
kikiyamaHP。
http://www3.nns.ne.jp/pri/tk-mto/game.htm
暗黒雰囲気漂うアドベンチャーゲーム。
なんというか、女の子の心の奥に巣食う闇を題材にしたゲーム。
ひたすら陰鬱な空気漂うこの作品にはテキストもなく、ただただ夢の世界をさまようだけ。この当てのなさがまた辛い。
ゲームとして考えると、そもそも勝利条件などないのでゲームとは言えないのだが、非常に攻略しづらいものなので、すぐに何をしていいかわからなくなるのが最大の難点。
ただ、このゲームの場合それが武器とも言える。
自殺する気がなくて、陰鬱な気分に浸りたいのならオススメな一品。
『Tofranil』
あずR。
http://azurpg.hp.infoseek.co.jp/game.html
『ロマンシングサガ3』を元にしたシステムを使用し、『メタルマックス』の賞金首システムを混ぜたRPG。
キャラクターとか基本的にどこかから調達したものばかりなので、その点に難色を示さないのなら問題なく楽しめる。
システムがややわかりにくく、逃げると絶対に不利になるのがシステム上の難点。逆に複雑なシステムが大きな良い点ともいえる。
同作者によるあずまんがRPGも、あずまんが大王を知ってる人ならば楽しめるかも。こちらは、戦闘システム自体はRPGツクール同様だが。
『Pendulumania』
CANO-Lab。
http://jn.swee.to/cano/pmania/index.shtml
のびーる糸とはねーる玉で遊ぶ振り子アクションゲーム。ストーリーもクソもないので、主にハイスコアを目指して遊ぶ。
基本的に玉の挙動が重力に関わってるっぽいので、非常に扱いづらく、最初のうちは全然点数が出せない。
が、評価段階がやたら細かいので、どれくらい上手くなったかが把握しやすく、この点だけを見るならば、商業ゲームよりも上を行っていると考えられる。
もっとも、跳ねる玉を操る糸が切れないように遊ぶだけなので、それ以上でもそれ以下でもない。
プレイ保存もできたりするので、意外とやり込める。暇つぶしには最高。
『奇跡の外科医に』
TSHR。
http://homepage1.nifty.com/tshr/index2.html
医者アドベンチャーゲーム。
簡単な数値操作で日常を過ごし、合格点まで到達したらシナリオが登場してノベルアドベンチャーゲームが始まる、を繰り返して、町医者が英雄的医師になるまでを描いたゲーム。
ぶっちゃけシナリオ的にはご都合主義的なのだが、日常の数値操作ゲームがゲーム内の努力と錯覚を起こさせて、上手くプレイを理解させてくれる。この点が特に素晴らしい。
数値操作も難しくはないのだが、間違えるとゲームオーバーになりかねないので、適度な緊張感があって良い。
どういう話を作るか決まっているけどシステム的にどうしようか、というときは参考になる。アドベンチャーゲームを作る人は見ておいて損はないかと思う。
特に気になったのはこの辺。
クリアらしいクリアのあるゲームは全部クリアした。もし他にフリーゲームをやるならまた増えるかも。
今日はこれで終わり。
開発室Pixel。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022293/
の2004年のゲームより。
荒いドット絵のアクションゲーム。一見、ファミコンとかゲームボーイカラーのゲームと見間違うかというほどの、古く懐かしい雰囲気を持ったゲーム。
外見はレトロだが、中身もレトロに難しい。用意された操作をきちんと把握しないと、とてもクリアなど出来はしない。ましてや、隠しステージなど無理。
武器選択やシナリオ分岐など、凝っているのだがやや複雑で難解なのが難。逆に言えば、アクションゲーム、特に昔のものを愛していると豪語するのならばプレイすべきゲームと言える。っつーか、フリーなんだし、やるべき。
ほのぼのっぽそうで結構陰惨なシナリオが、好悪分かれそう。
『Every Extend』
OMEGA。
http://nagoya.cool.ne.jp/o_mega/product/e2.html
個人主催による賞、3分間ゲーム大賞の代表作ともいえる作品で、自爆ゲー。
元はシューティングなのだが、ショットはなくし、攻撃はボム、ボムの残数=自機の残数とし、点数稼ぎを主とさせたアイデアにより、全く違うジャンルを生み出した異端なゲーム。
シナリオらしいシナリオは皆無で、面クリアという概念自体も、ボスや隠しボスの存在がありはするものの希薄なのが難と言えば難だが、3分くらいで終わるゲームとしては、そのくらいの方がちょうどいい気もする。
敵の出現がランダムなので、やらない人はやらないゲームかもしれない。
ABAシリーズ
お気に入り参照。
今の商業によるシューティングゲームではできないシューティングゲームが山と積まれたABA氏の作品群。暫定的にABAシリーズと呼ばせていただいたが、ぶっちゃけ俺しか呼んでない(と思う)。
セオリーと反応速度、それと少しの運だけで切り抜ける快感を味わえるゲームがあったり、なんか見たことある攻撃方法で弾幕ボスラッシュをクリアしていくゲームがあったり、本当にいろいろある。
ネットやっててスペックがそれなりのPCあってシューティングゲームが好きなら知ってて当たり前かもしれないが、やるべし。
『ぱるメロ!』
お気に入り参照。
あからさまな商業音楽ゲーム『パカパカパッション』シリーズの継承作。
カオスだが楽曲豊富なコナミ音ゲーのファントム作品群と比べると、楽曲は少ないがしっかりしていて、ゲーム自体も元作品から改良が加えられて楽しくなっている。
絵自体は有志によるものらしく素晴らしいとはいえないものの、それなりに味はある。
ボタン4つと簡単なので、今更音ゲーをプレイするのであればぴったりだと言える(この辺は、パカパカパッション&ぱるメロ初心者講座でも解説済み)。
『リバースサガ』
お気に入り「俺の城」参照。
基本はまんま『ロマンシングサガ』シリーズかと思いきや、いくつか違う箇所はある。
バグも多く、先に進めなくなることも多い。
が、システム的には関心をひく部分が多く、戦闘自体の魅力と、一般会話のアイデアには感心できる。
未成熟なキャラクターとして作られたキャラたちのセリフに嫌悪感を抱かなければ、十分に遊べるはず。
『シルフェイド幻想譚』
シルバーセカンド。
http://www.silversecond.net/main/contents/game/silfade_gensou/
制限時間ありフリーシナリオRPG。商業がやらないゲーム製作というのが個人製作ゲームの魅力の一つだが、その意義が高いゲーム。
お笑いに逃げがちな本編アドベンチャーよりも真面目な点が強く、その点にも好感は持てる。
ただ、こういうゲームの宿命として、やれることは多いけど全体を把握したら終わりを迎えてしまう(だからこそ商業では出てこないゲームジャンルの一つなのだろうけど)。
他、意外と縛りが多いので、その点は納得いかない人もいるかもしれない。しかし、RPG好き、特にスーパーファミコンの『ソウル&ソード』あたりが好きな人にはオススメの一品。
『おばけの行進曲』
お気に入り「Sam113」参照。
どこかで見たことある的なアクションゲームだが、そのゲームバランスが秀逸。
登場キャラをおばけにし、曲や雰囲気、ゲームシステム、果てはシナリオまでそこに集約させて完成させた点がポイント。
難を言えば、簡単すぎたというところか。逆にそこが好評価とも言える。
簡単かつ、懐は深い。その点だけでも敬意を表したいゲームだ。
『ひよこ侍』
vividcalm。
http://vividcalm.net/game_top.html
オープニング前半以外容赦のない展開の、ケルナグール型アクションRPG。
アクション自体はそこまで難易度は高くないので、安心して遊べるのだが、陰惨というか悪く言えば趣味が悪いとまで言えるシナリオ展開には拒否反応を示す人も多いかと思うので注意。
タイトルで重視されてるのはひよこではなく侍の方であることに気づけば問題はないかと。
あと、怖いもの好きならゲームオーバー画面は必見。アレはある種、心を壊す力がある。逆に言うと、そういう画面なので心臓が悪い人とかは絶対にやらないほうがいいとも思う。
『サイコプラトーン』
お気に入り「ネオHENTAIフィルム」参照。
アドベンチャーに戦闘を付け足した感じのRPG。ネタで畳み掛ける前半は好印象だが、変にサイコなラスト周辺は評価の分かれるところ。ただ、この辺もまた個人製作の醍醐味、と考えると評価されていい点なのかもしれない。
ゲームとしてそれほど面白くないこと、作者による以前の作品をネタに出していることはマイナス点だが、ギャグとしてみるならばキャラクターがきちんと組み立てられているところは好印象。
ミステリーとして見た場合、引っ張り方については勉強させてもらった。
マルチサイトの見せ方は上手いと思う。
『風雲相討学園フラット』
相討ちネガティブギャング
http://www.geocities.jp/negativegang/flat.html
このレビューシリーズをやろうとしたきっかけ。なんかこういうのをフリーで配られると立場ねえなあ、と思って。
よくあるアドベンチャーギャルゲ。キャラクターが多い割にはしっかりシーンを描けていたり、シナリオとシステムがきちんと組み合わさって演出されていたり、そういう点が抜きん出ていたから人気があるゲームなんだろうなあ、と思った。
ただ、好感度ゲージがあるのが前提のネタとか、キャラクター自体が極端なキャラ付けをされててわかりやすい分どこにでもいる感じになっているのはいいとも悪いとも言える。
たたみかけモード、とあるが、内容的には雑談モード。何気ない会話で女の子のハートをキャッチするモード。あんまり畳み掛けている感じはしない。制限時間がない『サクラ大戦』のダブルリップスのようなものだが、これはこれでありだと思う。
あまりギャルゲーに出てこないタイプのキャラが、女キャラには少ないのが評価の分かれ目。ギャルゲやりたい人には何ら問題はないので楽しむといいかも。
そのかわり、隠しシナリオで難色を示すかもしれんが…
『ゆめにっき』
kikiyamaHP。
http://www3.nns.ne.jp/pri/tk-mto/game.htm
暗黒雰囲気漂うアドベンチャーゲーム。
なんというか、女の子の心の奥に巣食う闇を題材にしたゲーム。
ひたすら陰鬱な空気漂うこの作品にはテキストもなく、ただただ夢の世界をさまようだけ。この当てのなさがまた辛い。
ゲームとして考えると、そもそも勝利条件などないのでゲームとは言えないのだが、非常に攻略しづらいものなので、すぐに何をしていいかわからなくなるのが最大の難点。
ただ、このゲームの場合それが武器とも言える。
自殺する気がなくて、陰鬱な気分に浸りたいのならオススメな一品。
『Tofranil』
あずR。
http://azurpg.hp.infoseek.co.jp/game.html
『ロマンシングサガ3』を元にしたシステムを使用し、『メタルマックス』の賞金首システムを混ぜたRPG。
キャラクターとか基本的にどこかから調達したものばかりなので、その点に難色を示さないのなら問題なく楽しめる。
システムがややわかりにくく、逃げると絶対に不利になるのがシステム上の難点。逆に複雑なシステムが大きな良い点ともいえる。
同作者によるあずまんがRPGも、あずまんが大王を知ってる人ならば楽しめるかも。こちらは、戦闘システム自体はRPGツクール同様だが。
『Pendulumania』
CANO-Lab。
http://jn.swee.to/cano/pmania/index.shtml
のびーる糸とはねーる玉で遊ぶ振り子アクションゲーム。ストーリーもクソもないので、主にハイスコアを目指して遊ぶ。
基本的に玉の挙動が重力に関わってるっぽいので、非常に扱いづらく、最初のうちは全然点数が出せない。
が、評価段階がやたら細かいので、どれくらい上手くなったかが把握しやすく、この点だけを見るならば、商業ゲームよりも上を行っていると考えられる。
もっとも、跳ねる玉を操る糸が切れないように遊ぶだけなので、それ以上でもそれ以下でもない。
プレイ保存もできたりするので、意外とやり込める。暇つぶしには最高。
『奇跡の外科医に』
TSHR。
http://homepage1.nifty.com/tshr/index2.html
医者アドベンチャーゲーム。
簡単な数値操作で日常を過ごし、合格点まで到達したらシナリオが登場してノベルアドベンチャーゲームが始まる、を繰り返して、町医者が英雄的医師になるまでを描いたゲーム。
ぶっちゃけシナリオ的にはご都合主義的なのだが、日常の数値操作ゲームがゲーム内の努力と錯覚を起こさせて、上手くプレイを理解させてくれる。この点が特に素晴らしい。
数値操作も難しくはないのだが、間違えるとゲームオーバーになりかねないので、適度な緊張感があって良い。
どういう話を作るか決まっているけどシステム的にどうしようか、というときは参考になる。アドベンチャーゲームを作る人は見ておいて損はないかと思う。
特に気になったのはこの辺。
クリアらしいクリアのあるゲームは全部クリアした。もし他にフリーゲームをやるならまた増えるかも。
今日はこれで終わり。
ゼルダの伝説ブレスオブザ・ワイルドクリアした
デジゲー博行ってきた
ゲームデザインの魔導書02ゲーティア読んでみた
killykillyJOKER HARDとかいうクロスビーツREVの戦犯
デジゲー博2015行ってきた
コミケ戦勝品 押して参ると謎の未完成音ゲーサウンドトラック
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Posted by keel at 06:40│Comments(0)
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