北の竜骨

を見てきた。昔の短期バイトの同僚に誘われて。彼が誘わないと、俺はコンサの試合を見ることがないようだ。
そこまで積極的に好きというわけではないし。

とりあえずその辺の感想。

一昨年いいなあと思った和波の出番はなかった。というかベンチにも入ってねえ。垂れ幕はあるのにね。

今日は見てて面白かったのは、西嶋のプレイ。
両チームともに守り気味の戦い方だったので、守りの方を見るしかなかっただけだが。

西嶋に限らず、基本的にコンサドーレの守りは攻め込まれてもすぐにフォローできるように皆下がり気味だったため、ちょっと相手のＦＷなどに抜けられてもすぐに潰せるような感じだった。
そのため、大方は見ていて安心な試合展開で、後半の終盤になるまではまったりとしてみていられた。上の方では危ないとか野次とか飛んでいたが、正直こんな守備抜けられるＦＷならＪリーグでプレイしてねえよなー、と思えるほど堅い守りだった。

反面、攻めに関しては元々攻める気がないのか攻撃のフォローにも入らず、しまいにはダヴィ一人に任せっきりになっていたので、フリーキックやコーナーキックでのチャンス以外は点入れれそうにもなかった。

そのコーナーで、砂川アシストの曽田による隙を縫うようなゴール端へのシュートが決まり、盛り上がった。
が、慌てたヴェルディのやや胡散臭い速攻により守りがふらついているうちにインチキぽく点を入れられ、さらにはフッキによる強烈なミドルシュートで逆転された時は、あ～あという声が漏れたのは想像に難くないだろう。
それにしても、１点目は訝しがってた周りの人も、２点目のフッキのミドルに関しては、アレは仕方ないとばかりに嘆息を漏らしていたのが印象的だ。
俺も、間近でああいうシュートを見るの初めてだったので、つい納得してしまった。

しかし、終了寸前最後の最後でコーナーからの石井のねじ込みにより何とか引き分けに持ち込み、後半３９分からの激動だけで、十二分に満足してしまう試合だった。テレビで見るなら、最後の１０分間くらいを見るだけでもいいのではなかろうか。
あと、キーパー高木（両方とも）によるナイスセーブも良かった。


なんにしろ面白かったので、有意義な時間になった。サッカーは野球と違って試合時間が読めるので、その点は観戦しやすいなと思う。

しかし、次観に行くのはいつになるんだろうなあ。

今日はこれで終わり。

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