2009年05月08日
『変幻戦忍アスカ』
ドリーム。男の夢。それは、すごい○○なカッコした変身美少女がばったばったと敵をなぎ倒す話。
実にただそれだけ。それだけがいいんだっつってんだろ。16位『変幻戦忍アスカ』だこのやろう。
実にただそれだけ。それだけがいいんだっつってんだろ。16位『変幻戦忍アスカ』だこのやろう。
つうかね。
この作品は1980年代という昭和末をある意味象徴する打ち切りだったんだけど、なんかよくわからんけどいまだに人気あるみたいなんだよなこれ。
そりゃあくのいちがアレなカッコに変身して戦う、というのはこの頃ですでにある意味一種の王道だったと思ったんだが、そういや忍者が変身するのはなかったっけ?
ある意味でエポックメイキングだったような気もするけど、なんとなく前例はあったような気もする。
とまあ、少年たちの心をある意味つかんでいたとは思うのだが、つかむ先はどこか、そもそもそれは少年だったか、などの疑念はあとを絶たない。
この作品の完成度は、まず、わざわざ主人公であるアスカが脱いで変身しなくてはならない理由をきちんと作っていることだ。
むしろ、その設定を活かすためだけの話になっている気がするのは、気のせいだと思いたい。
あのカッコに(最初は)恥ずかしがっているアスカを見るにつけ、一応これは昭和だよな、という痛感がある。そもそも変身の合間の全裸はどうなんだという話はさておき、だ。
すごい先鋭的(というか少年誌の中でも浮いてる)デザインの変身後のアスカなのだが、誰が何を意図してたんだっけ…ああ、製作者の趣味だったか。
なんであんな偉い人が、あんなはれんちなデザインを作成したのかは不明だが、その点を除けばアスカ以外誰もが得するデザインなので、とにかくよし。
唐突に出てきた人が裏切り者(というか最初から裏切ったものとして出てきてたような)とか、獄炎様が京都を破壊しすぎとか、水の人が飛空船をとらえるとか、何か色々疑念があるような気がするが、一応気のせい。
作品的には、おちゃらけのやや目立つ前半…というよりは最終話前後以外はガチガチでもないのだが、ラスト周辺と書き下ろしの完結編はかなりのたたみかけもの。
そのために、この位置でレビューを行ったと言ってもいいと思う(あと、デザインについて)。
書き下ろし完結が好きというか、それである意味納得できる終わりを見れたので、まあここくらいでいいかと。
20~11は厳密にどれが上とか考えずに順序を決めてるからなあ…
好きなキャラはいないんだけど、あんまり嫌悪感はない。
それにしても那主華のカッコやばすぎ。
今日はこれで終わり。
この作品は1980年代という昭和末をある意味象徴する打ち切りだったんだけど、なんかよくわからんけどいまだに人気あるみたいなんだよなこれ。
そりゃあくのいちがアレなカッコに変身して戦う、というのはこの頃ですでにある意味一種の王道だったと思ったんだが、そういや忍者が変身するのはなかったっけ?
ある意味でエポックメイキングだったような気もするけど、なんとなく前例はあったような気もする。
とまあ、少年たちの心をある意味つかんでいたとは思うのだが、つかむ先はどこか、そもそもそれは少年だったか、などの疑念はあとを絶たない。
この作品の完成度は、まず、わざわざ主人公であるアスカが脱いで変身しなくてはならない理由をきちんと作っていることだ。
むしろ、その設定を活かすためだけの話になっている気がするのは、気のせいだと思いたい。
あのカッコに(最初は)恥ずかしがっているアスカを見るにつけ、一応これは昭和だよな、という痛感がある。そもそも変身の合間の全裸はどうなんだという話はさておき、だ。
すごい先鋭的(というか少年誌の中でも浮いてる)デザインの変身後のアスカなのだが、誰が何を意図してたんだっけ…ああ、製作者の趣味だったか。
なんであんな偉い人が、あんなはれんちなデザインを作成したのかは不明だが、その点を除けばアスカ以外誰もが得するデザインなので、とにかくよし。
唐突に出てきた人が裏切り者(というか最初から裏切ったものとして出てきてたような)とか、獄炎様が京都を破壊しすぎとか、水の人が飛空船をとらえるとか、何か色々疑念があるような気がするが、一応気のせい。
作品的には、おちゃらけのやや目立つ前半…というよりは最終話前後以外はガチガチでもないのだが、ラスト周辺と書き下ろしの完結編はかなりのたたみかけもの。
そのために、この位置でレビューを行ったと言ってもいいと思う(あと、デザインについて)。
書き下ろし完結が好きというか、それである意味納得できる終わりを見れたので、まあここくらいでいいかと。
20~11は厳密にどれが上とか考えずに順序を決めてるからなあ…
好きなキャラはいないんだけど、あんまり嫌悪感はない。
それにしても那主華のカッコやばすぎ。
今日はこれで終わり。
Posted by keel at 03:53│Comments(0)
│漫画/レビュー