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2009年05月25日

『ATレディ!』

さて、トップ10に入る。
21世紀間もない頃、10年早かった、と言われ続けた作品がある。
『ATレディ!』はそれだけショッキングなマンガだった。

21世紀間もない頃に10年早かったということは、今からだと10年くらい遅いのだが。
しかし、美少女キャラがヨゴレになるほどのボケ役をやってしまうノリは、確かに当時はあんまり見た覚えがない。
今はエロゲの影響なのかわからないけど、わりとそういうのが一般的になってしまい、そういう新しさはまったくない。

また、オートマータというか自動人形ネタをこの時点(90年くらい)でやっているのは確かに先見の明があったのかもしれない(というか作者は当時からコミケに足を運んでいたような気がするんだが)。
(たぶん)この作品からティセなどが出てきたし、95年くらいに例のアレキャラ大ブーム時、5年以上前にAT6号が存在していたことを考えると、やっぱり早すぎたとしか思えない。

もちろん、今やると「またこれか」的なあしらわれ方するんだろうけど。
このマンガの設定が2001年だし、それも踏まえて古いわけよ。


俺としては、10年早いか遅いかなど関係なく、このマンガを面白いと思うし、好きでもある。
特に6号が大好きすぎることもあるし、こういっちゃナンだが2号も4号も好きだ。読み直したら5号もいいじゃないか。

まあ、登場頻度が高いのは、主人公の7号を除けば1号と3号なわけだが。ざけんな。


もちろん、お寒いネタも多数あるし、いま「ホイットニーヒューストン」のネタなんて意味がわからないだろう(現在のホイットニーヒューストンの認知度が、当時より高いか低いかはわからんけど…)。
一話一話も、話をきちんと落とすためにかオチは弱いんだけど、途中がホント笑った。
甲州弁を話す所とか。

ただ、7号を天然としてしまったためにいらん苦労を背負い込んで周りを巻き込む、というパターンは飽きるとあんまりいい感じしないんだよな…だからミサさんが出てきたのか(おかげで1~6号がますます影薄くなったが)。
そういや、ミサはミサで方言キャラだな。しかも大阪弁じゃなくて土佐弁。なんで土佐?

しかし、この頃からすでに下品なネタやってたなあ(お色気サービスシーンとかは、どうでもいいと思ったため、あんま下品に感じなかったけど)。
なんで南京玉簾なんてやってるんだ? と思ったもんだ。


とりあえず、だ。
今からリメイクしない?
ほら、セーラー服騎士も(なぜか)復活したじゃん。そのノリで。

しかし。変に真面目になってギクシャクするのが想像つくし、春田警部はいくつに…それより松戸教授の方がヤバいか。


今日はこれで終わり。


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