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2012年06月22日

テキサスホールデムは日本で流行らんだろ

というか流行するイメージが全く見えない。
がーっとルールを確認した結論。

簡単な分、運よりであり、特に選択性が低いというのが難点だ。
まあ、ギャンブル好きから見れば面白いゲームだと思うのはわかるけど…流行るのはカジノ合法化した後のカジノ下だけであって、一般に広めるのは無理なんじゃないかなあ。

個人的には、なんでこれがマインドスポーツ扱いになったかも理解できない。
ぶっちゃけ、カードとかかなりどうでも良くて、ゲーム部分の90%以上がベット部分にあるから、別にこれカード使わんでもいいだろうし。
アメリカ絡みだから、どうせ利権絡(以下略

とは言え、運がかなりの要素を占めた上で、技術・思考の余地があるゲームは、一般層をつかみやすい。
もし本気でテキサスホールデムを流行させたいのなら、カード(ポーカーのルール)を使った資産のベット(賭け)ゲームだということを認識させないとならない。

ゲームに参加する際、「どこの部分で遊ぶのか」というのは、大事な要素である。
例えば、持っているダーツを的に当てるゲームに見えて、的に当てるゲームだ、と説明されたが、実は的のどこに当てようが関係なくて投げ方で点数を競うゲームがある場合、そのゲームを面白いと思う人はあまりいない。
本来弾を撃ちまくって敵を破壊しまくるジャンルのゲームなのに、クリアするにはランクを意識した自機つぶしが必要なゲームがまるで流行しなかったのと同じである。
二重のルールというのは、認知につながりにくい。カタンとか面白くてもそこまで広まらないのはそのせいだろうと考えているし、仮に広まるとしてもどちらかと言うとそのゲームが面白いなどと突き抜けてる必要がある。
残念ながら、テキサスホールデムにはその点の奥の深さはない。プレイヤーの嗜好でブラック・ジャックか麻雀に別れるよね、というか。



んで、件のゲーム。


手順としては、以下。まずプレイヤー主観としてスクリプト的にフローを書く。


カード2枚を、自前のカードとしてもらう(プリフロップ)

賭ける(ベットする)

プレイヤーの共通カード3枚をオープン(フロップ)

賭ける(ベットする)

プレイヤーの共通カードをさらに1枚をオープン(ターン)

賭ける(ベットする)

プレイヤーの共通カードをさらに1枚をオープン(リバー)

賭ける(ベットする)

二人以上残っていれば、カードを開いて勝負。一人ならそいつが勝者

最後に勝った者が総取り。引き分けは、引き分けのプレイヤーで山分け



賭ける際、以下の選択ができる。



フォールド→オリる
チェック→手番飛ばし、つまりパス。未参加状態だがコールの必要経費が要らない、様子見
ベット→その周回で誰も賭けていない場合、改めて賭け金を提出。なお、テキサスホールデムではプリフロップ(最初の周回)で親の次の番が1枚、その次が2枚出すので、開始前から自動2枚ベットされてる。
コール→ベットがあった場合同額を出す。レイズで上乗せしてあった場合も同様。オリないための必要経費(足りない場合はオールイン宣言でなんとかなる。オールインすると、その周回以降にベット・レイズ・コールされた賭け金は手に入らず、それは後までベット・コールしていたプレイヤーの勝負になる)
レイズ→ベットに上乗せ。新たな基準となる
リレイズとかリリレイズとかあるが、レイズで通じるので覚えなくてもいい気がする。

ちなみにテキサスホールデムで強制ベットがあるのは、賭け金0で延々ゲームできるという永久パターン防止のためである(永パ防止! そういうのもあるのか)。


親のやることは色々ルールがあるんだが、だいたいのトランプによるカードゲームと同じか。
○まず、ベットのためのトークン(コマとか金貨とか)を所持。最少でも3つは欲しい。人数は少なくとも3人かな?
○親を決め、親の左隣が1枚ベット、そのまた左隣が2枚ベット。更に左隣からゲームスタート。
○2枚ベットしたプレイヤーが行動を選択すると1周回終了。これを、共通カード5枚オープンで周回終了するか、全員降りて参加者が一人になるかまで続ける。
○親は、最初にベットした親の隣のプレイヤーが引き継ぎ、以降繰り返す
カードの配り方とかは略。


勝ち方は基本、強い役を作れる場合はできるだけ大きい報奨を狙う。負けるのが見えたら即オリ。ただし、騙せそうなら騙して相手をオろす。
自分の持ってるカードと場に出てるカードから、他の相手が持ちうる最強のカードを想定。
ベットの勢いの強さから強さを想定するが、相手がルールを理解してない、もしくは騙そうとしてることを察知して対応する。

基本、読みゲー。
しかし問題は、出てる情報から「相手の有りうる手の内」を読むには自分のカードとオープンされているカードから、残りのカードの組み合わせを弾きだしてそのありうる確率を読む。
麻雀で言うと麻雀牌の種類と役の組み合わせさえ押さえていれば、あとは相手の性格だけ抑えれば良い、単純なゲームになっている。
麻雀のように捨て牌のようなものがないので、何を持ってきたからこれが出た、というような想定もできない、と言うかない(捨て札見れたっけ)。
スコア(所持トークン)を相手より増やすという目的があればまた変わってくるが。

プッシュと諦めを決断する潔ぎの良さや、人の観察眼を鍛えるには有りなゲームだが、頭脳は確率とそれを補強するカード枚数のデータくらいにしか使わない。
すでにゲームとして終わった感のあるリバーシよりはマシだが、ククの方がまだ頭を使うような気がする。


ゲームの深さは、やれること>その内の価値があることの数が全てである。
先祖川語で言う「有効選択肢」がいくつあるかが焦点であり、それ以外の選択肢は死に選択肢(存在意義のない選択肢)である。
リバーシがゲームとして終わったという裏付けは、必勝法が確立されたからだ。
必勝法がある場合、そこには「有効選択肢」はひとつしかない。
では、みなそこを選んだ場合はゲームになるだろうか?
ゲームとして成り立たせるには、情報から成る意思決定が必須であるからして、少なくとも大局でみたリバーシはゲームではない。
もちろん、個人の視点として必勝法を認知していない者同士で争う場合は知的ゲームとなることも、忘れてはならないが。


翻って、テキサスホールデムで取りうる選択肢は何であろうか?
ベットorコール、フォールド、レイズ、チェック。
すべて、賭けに参加するかしないかの選択しかない。

ゲームが存在しうるのは、選択肢の存在如何である。
つまりテキサスホールデムは、賭けるか賭けないかの部分にしかゲームが存在しないゲームなのだ。
それは、自分が勝っているか負けているかを判断できるかどうかを問われているゲームである。
俺が、カードを使う必要性がないとかゲームとしてどうよとか言うのはそこにある。
これは別に花札でも麻雀牌でも、いっそのことマジギャザや遊戯王カードを何枚か使ってもプレイ可能だ。

クローズドポーカー(日本でよくあるポーカーで、自分だけ見れる5枚のカードで行うポーカー)に比べれば、3+2枚をオープンに出来る。
テキサスホールデムは、2枚クローズ、3枚オープン、1枚、1枚オープンと、少しずつ情報が得られる形になっていて、そこからかなりゲームとして進化している。
しかしそれは、なんかランキングを入れた程度で、使いやすくなりました! とほざくGoogle play storeのようなものだ。


と、悪いところを全部出してみたわけだが、先述の通り、そういうゲームだということを認識させれば広めることも可能だろう。
例えば、ベットするコインなどに注目させることだ。他コンテンツの力を借りて特別なものにする。ドンジャラがよくやっている。
ゲームとして販売し、賭けるものを特別なものに仕立てるのだ。そして、数量を決める。
何枚でやってもいいとは思うが、多分、ゲームの楽しさはこの枚数で結構左右する。
ゲームに直接関わるトークン(資産)だからだ。
その、ベターな枚数をプロが何回もテスティングしてはじき出す。

また、オールインワンは基本的に少ない枚数に限られた特殊ルールにしたほうがいい。
実際にお金を使った賭けをしない場合は、所持トークンを放出することですぐ終わらせる事ができるためにプレイ時間がほぼ無くなるし、そういうゲームに深さは、実はない(賭けないと! というのは仮想トークンを理解できない人の発想で、ゲームをするには向いていない)。

もちろん、ベットやレイズの上限も決めるべきである。
ゲームでは、ルールが全てそのゲームの性格を決める。
賭け金を全て賭けれる場合、全て賭けてそれで終了というプレイスタイルを抑制するためのものだ。
賭けに参加するかしないかにしかゲームがないのであれば、いきなり賭けが終わってしまう方法は慎むべきになる。

後は、20枚スタートで何回かやって、残り0枚になったプレイヤーが出るか一周したら終了し、そこで一番トークンの多いプレイヤーを勝ちとするなら、点数調整の争いで選択肢の豊富さが変わってくる。

ともかく、そのままでプレイしては、単なる確率の知識と決断の遊びでしかない。
だったら、その点を割りきって、そこを魅力として注力し、ルールを整備して押せばいい。


まあ、そうしたことを想定した上で、日本では受けないだろうなあ、と思うわけだが。
ガキの頃からトランプはもちろん、将棋、麻雀、花札、チンチロ、百人一首、ニンテンドーなどなどと、ゲーム漬けであるジャパニーズキッズがそうしたゲームに興味持つとはとても思えないんだよね。
ここまで制覇するガキはそんなにいないか。

ただ、こういった確率からの読みや理屈については、頭をつかうこと自体は否定しない。
将棋なんかもそうだが、テキサスホールデムそのものは、数学かなんかの授業で取り入れても面白い。
自分の持っている2枚のカードと、表に出ている5枚のカードから、残りのカードの有りうるパターンを考えることは、数学でも活躍する(と思うんだけど今の数学知らん)。

ゲーミフィケーションとやらは、こうやって使うものだと思うがとか言って、最後はテキサスホールデム関係ない話に流れていきそうなところで。

この記事の執筆理由は、なんかポーカーを根付かせたい人達がいるのを知ったから。
俺は、公営カジノについては、法整備さえできればOKな立場ではあるし。
カジノ話題はアレだけど、パチやガチャ系ソシャゲも相当不健全だし、ねえ。

テキサスホールデムに関してはこれで終わり。

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この記事へのコメント
良く薄っぺらい知識でここまで長々と書けますなwww
感心しましたwwwwww

ホールデムに対してどう感じるかは自由ですけど、一ミリも理解していない人間が、あたかも知った口調で間違った情報をブログでばら撒くのはどうかとwwwwww

まあこんなブログになんの影響力もないと思いますがwwwwwwwww
Posted by 通りすがり at 2012年11月12日 20:48
おお、ご感心ありがとうございますww

飽くまで「ルール見て、俺の観点では流行しないという判断」なので、間違ってたらそれはそれでいいんですよww
貴方の正しい情報で流行するといいですねwww
できれば反証として正しい情報を提示して欲しいですけどねwww

影響力ないのは見ればわかるでしょうwwww
わざわざご報告ありがとうございますwww
Posted by keelkeel at 2012年11月12日 21:59
古い記事に意見すみません。ポーカーの醍醐味はオープンになったカードからの読みではなく、「繰り返し」のゲームである事に由来する、読みにあります。毎回参加しなくても良いルールのため、相手が晒したカードの履歴や参加率からハンドレンジを絞ります。また相手も同様の読みをしている事を意識して自分のハンドを相手にミスリードさせます。これにベッティングでのアクションを加えて小さく負けて大きく勝つのを目指すゲームです。ルール読んだだけで見限らずにやってみてほしいなぁと思います。面白いですよ。
Posted by loveinch at 2014年08月02日 10:39
コメントありがとうございます。

おっしゃる楽しさ自体は全くそのとおりなのですが、基本的な楽しさは、不完全情報ゲームと同様にしかなりえないと思われます(ミスリードや参加不参加、小さく負けて大きく勝つというのは他のゲーム…というか麻雀でも醍醐味を楽しめます)。

テキサスホールデムの良さは、ルールが良くわからなくても参加して楽しめること、一回一回の勝負のつきやすさとベッティングの妙にあると考えております。

私としては、単発勝負であれば子どもも交えたファミリーゲームとしては有用ではあるし、投資ゲームとしてもそこそこ楽しめると考えますが、頭脳ゲームとしては、やはりわざわざ人を集めて、もしくは遊んでるところに飛び込んでまでプレイする気にはなれません。
ただ、プレイしないとは言いませんし、ゲームデザイナーとしては面白さを活用しております。
そもそも、私自身、トランプゲーム及びチンチロリンやおいちょかぶなんかのゲームで育った経緯もありますし、自分の子どもができたらこれを使って早い段階で一緒に遊ぼうとおもってたりします。

記事としては、頭脳については「そういう面もある」にとどめ、遊びやすさやベットの醍醐味をメインに押さないと、他のゲームに埋もれると言いたかったんですが、いかがでしょうか。
当時は、麻雀より頭を使うというのがまことしやかに語られてた背景があったこともありますが。

お気を害されたかもしれませんが、面白く無いと言ったつもりはないので、そこはお間違えにならないでいただければ幸いです。
Posted by keelkeel at 2014年08月02日 20:34
古い記事にコメントすいません。
気になったことがあったので…

オセロについてですが、必勝法はまだ見つかっていませんよ。
6×6なら両者最善で先行が勝ちということが分かっていますが、8×8はまだ分かっていません。
先行後攻では統計的にはほぼ互角〜若干後攻有利です。
有段者(特に高段)の方は後攻を好む方が多いです。
Posted by こんにちは at 2015年07月13日 19:02
それとテキサスについてですが、運の要素はブログ主さんが思われているよりは小さいと思います。
もちろん長期で考えるか短期で考えるかでも違うと思いますが…
私の場合はオンラインポーカーのフリーロールの大会(参加費無料なのでレベルはそんなに高くない)なら上位10%(賞金圏内)に7〜8割くらいは残れます。
ルールを知ってるだけの人とヘッズアップ(1対1で先に自分のチップを全て失ったら負け)で対戦したら100回中99回以上の割合で勝つくらいの自信はあります。
年に1度の世界大会(6000人程度参加)でファイナルテーブル(ラスト9人)に何度も残っている人もいます。
日本で流行るかどうかは分かりません。
Posted by こんにちは at 2015年07月13日 19:15
こんにちは。
勘違いをご指摘いただく分には助かりますのでありがたいです。

書いた時点での分析とは違って申し訳ない点もありますが、そもそもホールデムの遊びのポイントは当時思ってたものと結構ズレていました(運よりは知識や分析を含めた読みの要素が大幅に強い、程度は認識出来ました)。

それでも、日本で流行するにはちょっと馴染まない遊びのポイントだな、というのは変わらないです。
ただ、流行する分には、それはそれで良いことと思います。
この間、世界の方の大会で新たな日本人チャンプも生まれたらしいので、流れとしてはあるんじゃないか、とも思いますし。

また、ゲーム内容を見る限り、腕の差が出る期間(確率による選択が収束する期間)が短めなので、腕の差が出ない運ゲー状態というのが短いのはあるでしょうね。

ただ、界隈の一部の方がおっしゃるほどには、頭脳のゲームではないです、というだけです。
Posted by keelkeel at 2015年07月13日 22:27
わざわざ返信ありがとうございます!

日本で流行るとしたらメディアがもっと取り上げるかカジノが出来たらもしかしたら・・・
私もたぶん難しいと思います。

ちなみに、トーナメントで運の要素を限りなく小さくする戦略にsmal ballというものがあります。
実際に普通の人が遊びでやる分には習得することが困難なスキルだと思うので流行という視点で考えたらあまり関係ないかもしれませんが。。。

ポーカーの書籍を出している方のブログにスモールボールについて翻訳したものがあったので載せておきます。
http://d.hatena.ne.jp/shimadajp/20091028/p1
Posted by こんにちは at 2015年07月14日 11:50
余談ですが、ちょうど現在開催されている世界大会6500〜7000人くらい参加してると思うのですが、上のブログの翻訳元のダニエルネグラヌさん(ポーカースターズとプロ契約してる)が残り31人に入っています。
チップ量では31人中9位みたいです。
Posted by こんにちは at 2015年07月14日 16:06
ありがとうございます。
返信はできるだけするようにしてます。

自分は、メディアの取り上げやカジノでは、ホールデムは上手く流行しないと思いますし、そもそもそれではダメじゃない? というのが本記事の一つの趣旨です。
現状でカジノが出来ても、ホールデムより理解しやすい、ブラックジャックやルーレット、スロットあたりに流れるのでは? と思います(何ができるか知りませんが)。
ベットやレイズを中心としたゲームプレイ自体が日本に馴染みがなさすぎますから。

あと、ご紹介いただいたページは個人としては興味深いので嬉しいですが、やはりそのゲーム特有の単語を多数覚えないとわかりにくい、というのは痛いかな、という面もあります。
本場から持ってきた言葉だから仕方ないのですが、馴染みがないと、音ゲーや格ゲーなどの独自言語で無意味にハードルを上げてる行為に近く感じます。

私としては、メダルゲームかネットゲームでゲームセンターに設置されるのが一番かな、と思います。
カジノ志向の強い、コナミかセガあたりが
出してるかもしれませんが(メダルゲームは強くチェックしてないのでそこまでは不明です)。
メディアに関しても、現状ですと、ニュース記事なんかよりは、漫画やゲームなどの方が効果は高いかと思えます。
囲碁が一時的なブームになった時も漫画が牽引してましたから、例えば、世界大会の優勝者の軌跡を土台にして漫画にする、などです。
こちらも、もうあるかもしれませんが…
Posted by keelkeel at 2015年07月15日 00:30
うーん…。
テキサスホールデムはカジノ側に手数料を払って客vs客での勝負なので短期では他のゲームと同様に運の要素が強いが、長期的には実力のある人はプラスに収束する。
その他のカジノのゲームは全てvsカジノ側との勝負なので、例えば一番還元率の高いブラックジャックでベーシックストラテジー通りにプレイしても長期的にはマイナスに収束する。
ポーカーは稼ぐことが出来るがその他のゲームは稼げない(ブラックジャックのカウンティングもいちよありますがカジノでは禁止されています)。これがポーカーとその他カジノゲームとの大きな違いだと思います。
つまり、カジノに遊び目的で来る人はその他のゲーム。稼ぎたくて来る人はポーカーをプレイする人が多いと思います。
とは言っても本気で稼ぎに来る人は少数でしょうからカジノがきっかけでポーカーが流行るかは分かりませんね。
それ以前の問題で、vs客、vsカジノというようにポーカーの位置付けはその他のゲームとは少し異なるので、日本でカジノが解禁したとしてもポーカーがないという状況も十分に考えられます。
実際に海外ではカジノは合法だけどポーカーはダメだったり、その逆もあるようです。

専門用語がハードルを上げているというのは私も強く感じています。
ポーカーを勉強し始めた頃にポーカー関係のブログを見ても意味が全く分かりませんでした。やはり日本で流行させようと思ったらいろいろ問題がありますね。
私は特に流行して欲しいと思っているわけではないですが…

ゲーム、漫画。これが一番可能性としてはありそうですね!
いちよゲームならわりと最近出来た東京カジノプロジェクトというアプリの中にあります。そのアプリの中ではテキサスホールデムは人気な方なのかな?とは思います。

世界大会優勝者の軌跡。
日本人が世界大会のメインイベントで優勝したらいいかもしれませんね。優勝賞金10億円なんて夢がありますしね。
Posted by こんにちは at 2015年07月15日 06:50
どうもです。

場所代を先に払う、というのが余計に敷居が高くなる可能性もあります。
また、対人戦限定というのは、ルールを知らない人にとっては負けるためのゲームという印象になりやすいので、払戻率が低くても一人でできるゲームに目が行きやすくなります。
ブラックジャックは単に単純だから、という理由ですが。
本当にスキル差が出るとなると、スキル差を考慮した仕組み自体がないと初心者が寄り付かない、ということも起こります(ネットゲームだとマッチングの際、実績で区分けするのが普通ですし)。

ただ、そういった問題も、そもそもそのゲームに慣れてる人が多ければ問題ないです。

東京カジノプロジェクトは、流れの一端としてはいいと思います。
ホールデムが人気というのも、ポテンシャル自体はあるからでしょうし。
スキルゲームなら特に、一人でプレイできる環境は非常に重要です。

ゲームや漫画も、昔はカジノ関連ですと100万ドルキッドというものもありましたが、少年向けのサクセスストーリーもいいかもです。
あのゲームのポーカーはファイブカードポーカーだったような気がしますが(また、100万ドルは10億の10分の1ですか)。

また、飽くまでカジノ、という場合は、広報的にも難しくなる可能性もあります(特にパチ ンコやパチスロは、法で強く規制されてます)。
ですが、そのあたりのギャン ブルも漫画雑誌があるくらいですから、カジノ実現するのであれば、それに備えてもうそろそろ出てきてもいいとは思いますね。
下地ができてしまえば、用語の壁はそんなに厚くなくなりますから。
Posted by keelkeel at 2015年07月15日 22:25
筆者の方が言うようにベットについてが唯一の選択ならば、
残りのカードを予測することよりもそれに頭を使うのでは?
矛盾していると思いました
Posted by 立ち見 at 2016年08月31日 05:52
どうもです。
古い話なんで当時自分で書いた文を棚に置いて今の考えで書きますね。
残りのカードの予測は結果の期待度に任せてあとはベット配分する、ってのは別にホールデム以外でも(言ってしまえばゲーム以外も含めてでも)取る手法ですし、ホールデムも基本的には手札から推測される強さから押し引きを決めてるように見受けられます。
カードの予測よりもベットに頭を使うというのは、その通りだと思います。
Posted by keelkeel at 2016年08月31日 23:37
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テキサスホールデムは日本で流行らんだろ
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