北の竜骨

いやー長かった。


一週間くらいでクリアしたと思うが、中学生時代からクリアしてないことを考えたら、実質２５年、やっとクリアしたという感じだ。
まあ、途中セーブなかったら無理なんだけど、バランス的に無理というよりは、何度もそんなやり直す気力がなかったからじゃないかと思い出した。
実際、難度的にはダメージがちょっと弱まったら勝てるパターンが来る事が多く、それを待つのにクリスタルタワー１階からやるのはキツイだけだった。


以下、感想と昔の話。

発売してすぐの（確か）中学生の頃と、ＦＦ１を２回目クリアしたあとの大学生の頃にチャレンジして、二回ともザンデのメテオに挫折してやめてたんだけど、今回は何回もチャレンジ可能な途中セーブがあるので心強かった。
が、ザンデ自体は２回目で倒せてしまって、プレイしながらザンデよりも道中がもうホント嫌で嫌で嫌気がさしていた。
これでもバックアタックがなければそこまできつくないんだが、バックアタックからの全滅が頻発するので、ああこれかって感じだった。

そこを抜ければあとはなんとかなるかと思ったが、エキドナが強すぎとか、その次に辛いのがザンデクローンとか。
他は攻略で対策がある程度取れてたので、あとはアーリマンくらいで、そこまで苦労しなかった。
ていうかケルベロス弱すぎ…

結局一つもエリクサー使ってないわ。しゅりけんも。バグのせいでバトル中使いづらい。


全員Ｌｖ４６で、ジョブは基本的に使ったやつの熟練度としては、
赤２６、ナイト１４、バイキング１４、魔剣士５８
モンク２３、学者１２、空手家２０、幻術士１７、魔界幻士１１、賢者１４
白３９、シーフ１４、導師２２
黒１３、戦士７、狩人２９、ナイト５、風水師１９、吟遊詩人９、忍者１７
こんな感じ。
頭おかしい変遷辿ったやつは、最終的に忍者賢者にしたので最後の最後でバランスが上手く取れてた。
本当は、バイキング、幻術士、シーフ、風水師でクリアしたかったが、Ｌｖ９９でも無理くさいのでやめた。


やっぱり白（導師）がとんでもなく強くて、主にエアロとコンフュが思った以上に強力だった。
雑魚戦でコンフュ活躍しすぎ。
これで回復ある上に、ボス戦ではヘイスト。
その上、これのお陰でクリアしたと言っても過言ではないプロテス重ねがけ。
ついでにゴーレムのつえやちょうろうのつえでいしにしまくる。
ちゃんとクリアしたいのであれば、白（導師）は必須。

他、意外と使えたのは風水師と幻術士。
風水師は、水中心の場所でちけい使うとやたら強かった。
その代わり普通の洞窟とかだとクソみたいなかまいたち（名前が悪いね）で使えないので、状況限定だけど。
あと、ベル二刀流が思ったより強かった。まあすぐ弱くなるけど。
幻術士は白チョコボの逃げるのが、このゲームのにげる中の大ダメージがなくて凄く使えた。
また、白召喚がねむりだのまひだのだったり、リフレク（白オーディン）まであって、リフレクでバハムートのメガフレアを跳ね返したのは感動だった。
後は昔から使ってたのでそれなりに使えるバイキングや狩人、空手家、シーフだったが、一方でやっぱり無理、って感じだったのは吟遊詩人だった。
あと、魔界幻士も正直幻術士の方が…って思った。



序盤はダンジョンとかも短いし、凄くサクサク進んで、ファミコン時代のＲＰＧはやっぱりおもしれえなあ！
とか懐古ぶっていたんだが…

皆さんご存知、分裂する敵がでてきたあたりから、さあ地獄の始まりでしたね…
クリスタルタワーがよく言われるけど、正直暗黒洞窟も結構やばい…
しかも、ただ長いだけではない。
逃げられないのだ。

もちろん、魔剣士使って対応していたから、めんどくさいってだけではあったんだけど、対処知らんかったらキツイよなあ。

とは言え、クリスタルタワーあたりはやっぱりヤバくて、普通のエンカウントでも全滅の危機どころか２ターン全滅とか当たり前になっててこれほんともう酷い。

結局一番つらいのはクリスタルタワーで、何より辛いのは回復がないところ。
エウレカ最後まで行ってなんとかしのいだけど。



ともあれ、ＲＰＧなんて誰でもクリアできるという印象を悪い意味で払拭した感じのゲームだった。
まあ、誰でもクリアできるもの（ドラクエ）を出したから一大ジャンルになったのだから順序が逆なんだけども。

これでプレイしたＦＦでクリアしてないの５と７だけになったが、多分クリアすることはないでしょう…


ＦＦ３は多分これで終わり。

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