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2017年11月23日

あやとり(綾取)

古くから行われていた女皃の遊びであって、長さ約1・5メートルの絲を結んで輪を拵へ、これを左右の手首にかけ、更にその絲を両の手首に一巻きずつまきつけた上、左右の拇指に引っ掛けて最初の形を作る。他の一人はその拵へた形を拇指と食指で違った形になおし、自分の両手に移す。こうして順次交互に型の変わったものを作って遊ぶのであるが、極めて優雅なもので、その形には橋・琴・皷・船などといろいろある。この遊戯が最も持て囃されたのは元禄時代で、当時は女皃のみに限らず、一般の婦女子にまで行われたことが、文獻によっても知られる。それがために特別の綾取絲まで製られたとか。これという考証もないが、恐らく平安朝時代から行われていたものではないかと考えられる。第百十三代東山天皇の元禄初年(二三四八頃)、西鶴がものした『諸艶大鑑』ニに、「書物見にも優し、菊の一枝に詠め入る心ありげに想わる。或は手相撲、又は何箇呼ぶもあり。火渡し、絲取、浄土雙六、心に罪無く浮かれ遊ぶ。」とあり、また、第百二十一代孝明天皇の嘉永六年(二五一三)に刊行された喜多川守貞の『漫稿』に、第百十六代桃園天皇の寶暦十三年(二四二三)の印本に載せられたという少女の圖を掲げそれに説明を加えて、「右ニ少女の所爲を江戸にてあやとり、京阪にては絲取と云戯也。圖の如く手くびに繞ひ琴形、皷形、目鑑形等ニ女互相譲りて爲之の戯也」。近年の小皃は稀に弄之と雖ども不流行也。文化前専ら弄之せる也。」といっている。


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