北の竜骨

昔のバイト先の社員の千葉さん（仮）に教わって買ったサブライムなんだが、どうにもこうにも自分の中では消化し切れない。もちろん、いい意味で。

とりあえず、洋楽かぶれが邦楽を馬鹿にする感覚ってのはわかったような気がする。もちろん、彼らのいうのは邦楽のヒットチャートのことで、こんな感じの音なんかを出すミュージシャンが日本の俺の知らないところのどこかにいるだろうと、俺は思っている。
単に、こういう人が表に出るような土壌がないんじゃないかな、って思った。

ジャンルとしてはサードウェーヴスカというものに分類されるらしいが、どうもこのジャンル（そもそも洋楽なんてほとんどしらねえ）の中ではノーダウトしか知らないので、この分類がどう書割りされてるのか見当がつきにくい。だいたいセカンドウェーヴがあったのかどうかも知らない。

とりあえず、スカのリズムにロックとかパンクとかいろんな曲調を重ねてみたものと認識しておく。日本で俺が知ってるのだと、ＫＥＭＵＲＩとかスカパンクに一番近いような気がする。

ヒット曲を集めたらしきＣＤなので、これ一枚で共通したテーマっぽいものは見当たらず、聴きやすかったりわかりやすかったりする曲がサブライムサウンドとしてちりばめられている印象をもった。そういう意味では、値段（１５００円）のわりには安いと思えた。けど、どれもそれぞれ独立してるので、ゲームでいえば良質なミニゲームの集合体のようなイメージ。

その中で気に入ったのは『ＤａｔｅＲａｐｅ』という俺にはなんか一切縁がなさそうなタイトル。タイトルなんて気にせずに曲だけ聴いて気に入ったらこれというのがまたなんか。解説書を見ると海の向こうでの社会問題を取り上げた曲らしく、彼らの代表曲の一つらしい。インディーズらしいといえばらしく、完成度より荒削りでもパワフルな演奏も相まっていろんな意味で気に入ってしまった。

他も様々なものが入っており、満足。急いだ曲ばかりじゃないのはいいのだが…ヴォーカルの人は生き急いだらしく、クスリのやりすぎで２８歳で亡くなっているそうだ。クスリはよくないね。

っつーか、俺より若いうちに死んでるのか…

今日はこれで終わり。


突然ですが、ここでクイズです。

ハードラックにて、主人公原田勇希のデビュー戦の相手のリングネームは○○○ー酒井？

前回の答えは…

Ａ・女。冷静に見るとこいつが原因で犬が…

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