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2023年04月22日

映画(ドアンとスラダン)

まとめるのにすげー時間かかった…メンタル的な問題もあるが。
ともあれ、最初にまとまった去年見た映画について(スラダンは今年も見たが)
ドアンについて
↓視聴直後の感想
わりと面白かった。
音楽の使い方おかしいところとか、話の順番おかしいところとか一部あったのと、サザンクロス隊もうちっとなんとかならねえかとかはあった。
あと、旧作ファンへのファンサービス的なところはもうちっと上手く知らん人への設定説明に使えないか? とも思った。シャアはああ出すならいらんというか。
後のこと考えたらああこの流れだったのはそうなのねってのはいいんだが、その流れ中はわりともどかしいので、話の短い映画としてはちょっとどうなんだろうと思ったけど、映画の基本的な作りなんて知らん(シド・フィールドの脚本術読んだだけだ)からいいのかどうかよくわからんな。

許せないレベルで悪いところは、映画開始前の広告とか。
あれほんとなんとかなんねえかな…俺、映画見たくなくなっちゃうよ…
ドアン映画に全く関係ないが。


↓今考えると
そんなに感想変わらないというか、見返してないのでなんとも言えない。
アムロがプチって踏むのとかどうなのとか思ったり、後ろの方のヤギいらんだろとかそこはハヤトのジュードーを見せるところだろとか、そういうのはあった。
悪いところはだいたいオリジンのアニメ観た時と似たような感覚があった(ちなみにオリジンはOVA版かなんかを全部見た)。

こどもいっぱいのアレンジ自体は別に悪いとは思わなかった。
しかしカープ帽は…イデアの日を思い起こしてしまった。

ブライトさんとかは(ちょうど近い間(二年くらい前)劇場版三部作観た(TV版は10年くらい前に観た))、なんかアニメでいう本編後(もっと言えばZの後(Zも三年くらい前にTV版観た))というか、二周目かな? ってくらい業務こなれてる感じがして、映画でやるぶんには話が早くていいとは思うけど、って感じだった。

面白いし悪くないんだけど、二次創作感がなんか凄く感じられた。
これもオリジン見た時と同じ感想だった。
TV版のわりとどうでもいい一話使った映画と考えたらわりといいと思うので、よければ他のも見てみたくはある。


スラムダンクについて
↓視聴直後の感想を、三回目視聴後に加筆修正

まず前提として面白かった
冒頭過去話をした所で、今日の主役は誰かというのがわかってよかった。これがないと、本当にファンのみ向けになるので客は辛いと思う(俺も辛い)。
でもまあ、大丈夫か? ってのはあった。りょーちんはあの試合で何したっけ…(全国は一度しか通して見てないので結構うろ覚え)
試合開始までには背景はりょーちんの話のみなので、まだまだ主役も敵もなんだこいつ状態。多分、未見の人(できれば既知の人にも)「なんだこの赤頭」という(当時としては)異物感を感じてほしかったのがあるのかもしれない。ただ、そういった配慮についてはどちらかというと既知の人たち向けにしかなってなくて、知らん人にはそこまで通じないだろうな…というのはある。
例えるなら、バスケファンの彼氏に連れられて試合見させられた感覚というか…そういう人にはりょーちんへの感情移入は大きいと思う(けど、そこまで配慮したストーリーではない)。
その点で言えば、初めての人へのという配慮は少し弱く感じた。まあ俺はいいけど…
まず前半の半分をガッと見せてくれたのは、個人的には面白かった。
有無を言わさず試合を進めて、見どころがある、スピーディな展開なので、スポーツの試合感もあって好き。
そういう意味では、あっさり前半終わらせたのはちょっと寂しかった。
以降、こいつはどういう選手なのかって回想が挟まれて行くんだが、このへんはなんとなく予想してた通りで、原作の展開もあんま覚えてないし、まあこんな感じのだろというのはわかった。
ただ、みっちーの過去や赤木の過去を追加したりしてたのは、逆になんだろうな…的なのはあった。特に一回会ったことある設定は、理解はできるけど余計だったと思う(それがなにか話に作用したわけでもないし)。
そういう意味で、差し込まれる回想というのが単なる既知ファンの読者サービス的な要素になっている感はあった。やるなら全員やったらどうだというか。
回想はながければながいほどダレてくるので、内容自体は文句ないんだが、そのへんのペースはベストとはいい難いと思う。
あと、最終局面の音のない場面。これは、漫画では確かセリフ一切ないという演出をそのまま基本無音で…という転換なんだろうけど、個人的には失敗してると思う。(二回目で再確認したが、一応無音ではないので、セリフがないという点だけで言えば高評価だし、ベストではないにしろ失敗ってほどではなかった)
それと、ハイタッチはため過ぎだと思う。
あの二人が、場面を意識してそれをやるか? っていうのが大きな違和感だった。
そしてラストシーン(スッタフロールの後でなくて)については、ああそういういみで北沢だけキャラクターを描写したのね…ってのは思ったけど、本当にそれでいいの?
いや、俺は映画も見て、本当に才能凄いのりょーちんなのでは…? とは思ったけども(だって170ないのにずっと試合になる程度にやれてるし…しかも対面がトップばっかり(そんなのとマッチアップした植草とかいうある種の被害者))。

キャラクターについて。既存キャラは基本的に同じなので原作の感想以外はそんなないと思う。それ以外となると、りょーちん、みっちー、ごり、北沢くらいか?
ここに彩子いないのが、色々割食ってるとは思う。ヒロインポジションにしても良かったのに、わざわざ重たい話を挿入したわけだ。
一方で、りょーちんの一年時代の話で、なんでまともに試合に出れなかったのかという理由付けにはなったし、なんで(深津はもちろん)牧藤真と渡り合えはしたのかの背景を説明することはできたと思う。また、本編でやらなかったのは週刊漫画という制約もあったろうし、もしかすると山王に勝つシナリオを選択する以前では彼が三年で全国でいいとこ行く時に描写をしようと温めておいたものなのかもしれない。
みっちーは正直いらん描写が増えてたと思う。ただ、頭を下げたシーンはまああってもいいかなと思った(でも本編でそのあたり許された感の描写もした方がいいとは思ったけど(まあでもそれ少年誌でやるの塩梅が難しそうではある(襲撃時の彩子とのやり取りとか…安田は大丈夫だろうけど)))。
ゴリはなんで湘北が弱かったかの話を更に後押ししたのと、小暮やりょーちんいたのになんでボロ負けよっていう理由付けをした感じ。
別にいいんだけど、これこの映画でやる必要あったか? という部分は部分部分であったと思う。りょーちん絡みのところはいいんだけども。
北沢はマイナス点はないけど、そういうポジションなの? という意味で加点でもなく、キャラクターの方向性の変更があった印象。
原作本編だと仙道の代わりという意味で流川の壁っぽかったんだけど、りょーちんのライバルっぽい雰囲気になってたんだよな。
試合中では原作本編通り、そういう雰囲気はなかったけど…
他既存キャラについては、魚住はほぼほぼ出番はない。
一方で、湘北ベンチのフォーカスがだいぶあったと思う(原作本編と同じことしてたかも知れないが、全体のカット具合を考えたらまんま残してるような感じだし)
選手だと、桜木花道が本当にトンチキキャラに描写になってて、たしかにこいつふざけすぎだろ…ってなる。俺が倒すシーンとか、よく没収試合とかにしなかったな…ってなる(退場示唆されてたけど)。
逆に言えば、他の試合も全部この形式で見たいという感想は真面目に思う。三浦台戦ですら見たい。
追加キャラについて
ともかく、妹ちゃんのメンタルがお前鉄でできてんのか…ってくらい硬い。人間としてはあり得ないレベルで硬い
真面目な話、りょーちんもおかんも、よく折れなかったな…くらい強いと思う(旦那と長男相次いで…ってなったらまともな精神保てるととても思えないし、あの程度で済んでるのが凄い)のに、妹ちゃんは受け入れているのに乗り越えられている
湘北の前キャプテンとかいうクソキャラにされちゃった人、あんだけクソなのは原作本編でダブルスコアのどこが大健闘なんですかやられたらそりゃあれだけひねくれた態度になりそうなものはある
…正直あの空気で安西先生や彩子ってどういう立ち回りしてたんだ?
沖縄の人たちとかはいいモブ感あって良かった(てきとう)

表現について
注目点は、動きが重視されていること。表示のクオリティよりも、実際に動いているっぽさが、スポーツの試合に求められると思ってたし、その点は凄く良かったと言える。ゲームでも、これだけの動きをバンバン出せるといいんだけどなあ…って思う(普通モーション班ってそれをやるほど人員取らないので…)。
どこからがCGでどこからが手描きかは、そういう目は全然養ってないのでわからんかったけど、多分バスケしてるシーンは全部CGだったと思う。
手描きだとやるコストが見合わないとこもバリバリ動いてるので、試合感が凄いあったと思う(バスケの試合見てる人には物足りないかもだが)。
観客がフォーカスされない限り常にクソ絵なのは、そこも動くと見てて辛くなるからってのはあると思う(実際選手全員がちゃんと動いてる画面は結構目が疲れる感じする)。
個人的には、どこまで嘘ついてる(3Dの動きまんまじゃなくて、画面効果とカメラアングルを利用してワープや変形してる)かはちょっと気になった。あんまりしてない感じはする。
よくPS○とか言われてたが、最低でもPS4くらいはあるし、そのままゲームでやるには多分PS5の普通の(デジタルエディションはスペック低い感じしかしないので)でもキツいんじゃないかなあれ。なんとなく開発者側の経験上のイメージだけど。ああいうので作ってみたくはあるけど、多分動きとかの再現がキツそう。
画については、光だの解像度だのの描画のクオリティだけじゃなく、モーションとカメラアングルも重要というか、俺はこっちのほうが重視されるべきだと思う。U(以下略
ていうかUE5は強制終了した時エディタの設定初期化するのやめろ(感想に関係ない愚痴)。
音関係は、ドルビーだかの機能ちゃんと使ってるか? とか思ったくらいか? いきなりそっち見たから差がわからん(後日別のドルビーなんとかで観たが差がわからん)。
あとで音関係の人の感想探して読むかな…
個人的には(最初からここまでも個人的だが)、バスケットボールがアスファルトにバウンドする音が至高。多分体育館とかその他と、音が違うというかガチでそれの音だったと思う。滅茶苦茶懐かしさを感じた。というか、その辺のバスケやってる時に実際に聞こえる音に関しては手抜きがほとんど見られなかった(まあ、バスケなんて自分では体育とかでしかやってないからそこまで細かく知らんが)。
ああ、音楽は主題歌? の間奏部分をBGMに使ったり面白い(というか割と普通なの?)ね。
でもどうなのかな…不要な面もあったかもしれないけど、アガる面もあったから一概にいい悪い決めつけにくいな。
声は別にいいんでないの。ていうかなんだったんだ最初のあれは…
ただ、選んだ声優の年代的に、多分原作に思い入れのある人重視もある程度あったんじゃないかなあと思う(ダイとかもそれっぽかったし、なんか高校生役にしてはお年が…いやなんでもない)。

でプロモーション。これはもうみんな一斉に言ってると思うけど…とてつもなく超穏便に言ってあげると
お前たちの宣伝のお陰で初日にいい席で見れてありがとう!
あたりかな?
ここまでロングヒットしたら開始前の宣伝なんてどうでもいいよねって状態ではあるが…はっじまっるよーくらいでいいもんね。

あと電書は?
電書、はやく
せめて紙の本をばーんと販売とかするよね? しないの?(→後日確認、してた) グッズ作ってる場合じゃねえだろ早くしろ!(グッズも少ないから必要(でも仙道のないからなあ…(いちおう炎の男タオルは予約済み(カレンダーも買った))))

もう一回結論で締めるけど、面白かった。


↓そもそもの話
ブログで書いた覚えないんだが、スラムダンクについては漫画はリアルタイムで一話(もっと言えばカメレオンジェイルの頃(今思えばジョーダンみてーにとか主人公チビだったな…))から読んでて、1巻を売り切れで初版で買えなくてくやしい思いをしたけど、豊玉あたりで離脱してて、後に豊玉あたりから最後まで一通り読んでて、アニメは数年前にEDがあなただけ見つめてる中に離脱して、去年決勝リーグの陵南戦まで観たという状況。
途中でやめてるのは、いや、まあ豊玉戦あんまり面白くなくなったし…(それまでが面白すぎたというのもある)そもそも長すぎるのもある。確か、俺が中学に入る頃始まったのに、終わるのは高校の卒業後だったような…受験もあったし(クソも勉強してないような記憶があるが…)。

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